屋形船は様々なイベントで利用されることが多いスポットですが、やはり飲み会の会場としての需要が高い傾向にあります。
飲み会の幹事を務めることになった方や、屋形船での飲み会で恥をかきたくないというかたもいることでしょう。
今回は、屋形船で開かれる飲み会でのマナーについて詳しく見ていきましょう。
屋形船で開催される飲み会の多くは貸切利用であるといえます。
なぜかというと、せっかく屋形船を利用するのであれば身内だけで楽しみたいという人が多い傾向にあるからです。
そうでない場合でも気を付けなくてはいけないのが遅刻です。
屋形船は河川を適当に走っているのではなく、窓から見える景色が映えるルートを選択しています。

もしも参加者が遅刻したせいで出発が遅れてしまったら、屋形船業者が見せたい景色を逃してしまう恐れがあるのです。
これでは誰もが損をする結果になりかねませんから、
幹事となった方はもちろんのこと屋形船での飲み会に参加するすべての方が時間厳守を意識しましょう。
飲み会におけるルールとして広く知れ渡っているのが席次です。
最も役職や立場が上位の方に上座に座ってもらうというのが基本原則ですが、
屋形船では通常の飲み会とは少し違ったルールが存在します。
それは、屋形船において最も景色が見やすいエリアを上座ととられるというものです。

屋形船は料理やお酒だけではなく、景色も売り物にしています。
一般的な飲食店とは異なり、外の景色が刻々と変化し、窓が開いていれば外の匂いまで感じられるのが魅力です。
こうした屋形船の醍醐味を味わってもらうためにも、屋形船での宴会では景色の良い場所を上座としているのです。
上座の場所がよくわからないという人は、屋形船業者のスタッフに景色が良く見える咳を尋ねておくことをおすすめします。
屋形船であっても、飲み会の基本となるマナーは通用します。
上司にお酌をする際には、必ず瓶や徳利を両手で持つようにしましょう。
注いでくれと言われるまで待つのではなく、上司や先輩のグラスが空になったら即座に反応すると覚えが良くなります。

こちらがお酒を注ぐと上司の側も注ぎ返してくれるので、両手でグラスを支えながら、注がれるのを待ってください。
そして、必ず新しく注がれた分に口をつけてお礼を述べるというのが飲み会におけるお酒の酌み交わしです。
ただし、妊娠中の方やお薬を飲んでいてお酒を口に出来ない人の場合は、こちらからお酒を注ぐだけでも良いとされています。
屋形船の風情を楽しみながらも、飲み会を盛り上げるためのマナーをしっかり守りましょう。